【2】作家の生きた軌跡《Tantra》一挙展示
この情報について
愛知県の開催情報です。日時や場所、参加前に確認したい公式情報をひとつのページで見やすく整理しています。
詳しい内容
【1】豊田市美術館蔵の作品で辿る多彩な活動
版画家として知られる井田照一。しかし後年その活動が、油彩や水彩、ペーパーワーク、陶、黒陶、ブロンズ、布、インスタレーションなど多岐にわたることはあまり知られていません。初公開作品を含む、1966年から2006年までの豊田市美術館の所蔵品を通じて、井田の活動を通期でまとめてご覧いただけます。
豊田市美術館は、井田がまだ学生だった1962年から亡くなる2006年まで制作され続けた《Tantra》401点を所蔵しています。活力にあふれた青年期から、病のなか制作に打ち込んだ最晩年まで、井田は我が身をうつすように《Tantra》を制作しました。1962年から2006年までに制作された401点一挙公開は初めての試みです。
【3】《Tantra》―有限の画面に広がる無限の宇宙
《Tantra》は、定まった矩形と円が描かれた同一サイズ(32.2×21.2cm)の支持体に、水彩やグワッシュ、リトグラフなどとともに、骨や石、種、綿花、涙、煙など多種多様な素材を用いたミクストメディア作品です。常に変化していく自らを確認するように残された一点一点が井田の無限の思考そのものです。
一堂に会した膨大な《Tantra》の単体と集合により、作家の思考の立体的な紹介を試みます。
記念トーク「作家の思い出を語る」
【日時】2026年10月24日(土) 14:00~
【講師】松尾栄太郎(現代美術家 故 井田照一アシスタント)
【会場】展示室8
記念講演会「井田照一《Tantra》を読み解く-物質・技法・変化」
【日時】2026年11月28日(土) 14:00~
【講師】田口かおり(修復家、京都大学大学院人間・環境学研究科准教授)
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